三菱UFJイノベーション・パートナーズ3号投資事業組合の設立について

Release2023.09.11

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2023年9月11日

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ

三菱UFJイノベーション・パートナーズ3号投資事業組合の設立について

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤(かめざわ) 宏規(ひろのり)、以下 MUFG)およびMUFGの連結子会社である株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ(代表取締役社長 鈴木(すずき) 伸武(のぶたけ)、以下 MUIP)は、今般、総額200億円の「三菱UFJイノベーション・パートナーズ3号投資事業組合(以下 3号ファンド)」を設立いたしました。

MUFGはこれまで、スタートアップの金融ニーズに応えるため、さまざまな取り組みを行ってまいりました。シードからアーリーステージのスタートアップに対しては、三菱UFJキャピタル株式会社やMUIPなどが設立したファンドからの出資を通じ、成長を支援しております。ミドルステージ以降のスタートアップに対しては、株式会社三菱UFJ銀行などからの直接出資も行っており、スタートアップ・デジタル関連企業への出資枠の総額は約5,700億円に達しています。また、銀行融資に加えてMars Growth CapitalからのAIを活用した融資も提供するなど、IPO後も含め企業の成長段階に応じた支援をMUFG全体で行っています。

MUIPでは、総額400億円の2つの基幹ファンドとインドネシアに特化したファンドを通じて、40社を超える国内外のスタートアップに対して戦略出資を行ってまいりました。今般設立する3号ファンドにおいても、生成AIをはじめとする新たな技術を金融サービスに活用するなど、投資先企業の持つ革新的な技術やサービスとの連携を目指してまいります。

MUFGは、今後も出資や融資を通じてスタートアップの成長をファイナンス面で支援することで、スタートアップが進める社会課題解決に向けた取り組みを加速化させるとともに、出資先のスタートアップとMUFG各社との協業を推進し、お客さまに対する新しいサービスを届けてまいります。

3号ファンド概要

名称

三菱UFJイノベーション・パートナーズ3号投資事業組合

出資約束金額

200億円

業務執行組合員

株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ

非業務執行組合員

MUFGグループ各社合算で100%

主な取り組み

以 上

三菱UFJイノベーション・パートナーズ3号投資事業組合の設立について